【亜州ビジネス編集部】漫画本の電子商取引（EC）を手掛けるTORICO（本社：東京都千代田区）は12日、東南アジア事業の統括拠点となる完全子会社をシンガポールに設立すると発表した。海外拠点は台湾に次ぐ2カ所目。域内での店舗展開やグッズECの販路拡大、新規事業の創出などの業務を手掛ける。

　10月にもTORICOシンガポールを資本金20万シンガポールドル（約1940万円）で設立する。域内では日本の漫画、アニメの人気が高いことから、人流・物流の中心地であるシンガポールに拠点を構えることで事業拡大を図る。


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