ニュース 2022/08/31 20:59
シンガポール:三井化学、高機能エラストマーの生産能力5割増強へ
日系企業 ゴム・プラスチック 化学 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】三井化学は8月30日、樹脂に添加して機能を向上させる高機能エラストマー「タフマー」の新たな工場を西部ジュロン島に設置すると発表した。2024年度中の完工を予定。現地での年産能力を12万トン追加し、現在の1.5倍に引き上げて需要増に対応する。
現地の既存設備の年産能力は22万5000トンで、新設備の完成後は34万5000トンに拡大する。タフマーは樹脂の耐衝撃性や伸びを向上させる樹脂改質材、軟質成形材料で、柔軟で軽量といった特長があるという。太陽電池関連部材や包装資材、自動車部品など幅広い分野で使用されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地の既存設備の年産能力は22万5000トンで、新設備の完成後は34万5000トンに拡大する。タフマーは樹脂の耐衝撃性や伸びを向上させる樹脂改質材、軟質成形材料で、柔軟で軽量といった特長があるという。太陽電池関連部材や包装資材、自動車部品など幅広い分野で使用されている。
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