ニュース 2021/07/27 20:58
マレーシア:中越製カラー鋼板のAD税、継続を決定
政策・政治 鉄鋼 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】貿易産業省はこのほど、ベトナム製と中国製のカラー鋼板に課している反ダンピング(AD)税の賦課を継続すると発表した。賦課継続を判断する調査(サンセットレビュー)の結果、解除すれば両国からの製品が国産品に打撃を与えると結論づけた。
今回の決定で、これまでと同様のAD措置を2021年7月から5年間引き続き適用することが決まった。ベトナム製に対しては12.06〜34.85%を賦課。ただしナムキム・スチール製についてのみ非課税となる。中国製に対しては全てのメーカーの製品に対して52.10%を課す。
ベトナム製と中国製のカラー鋼板に対しては16年にAD税の賦課を開始。国内で操業する台湾系CSCスチールが、両国から輸入する製品が国産に打撃を与えていると主張していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の決定で、これまでと同様のAD措置を2021年7月から5年間引き続き適用することが決まった。ベトナム製に対しては12.06〜34.85%を賦課。ただしナムキム・スチール製についてのみ非課税となる。中国製に対しては全てのメーカーの製品に対して52.10%を課す。
ベトナム製と中国製のカラー鋼板に対しては16年にAD税の賦課を開始。国内で操業する台湾系CSCスチールが、両国から輸入する製品が国産に打撃を与えていると主張していた。
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