【亜州ビジネス編集部】JCBは、フィンテック企業のソフトスペース（本社：クアラルンプール）と資本業務提携したと発表した。約500万米ドルを出資したほか、マレーシアでのJCBカード発行と加盟店獲得業務に関するライセンスを付与。東南アジアでの事業拡大に向け、ソフトスペースの技術や事業ノウハウを活用する。
　提携により、ソフトスペースの提供するアプリでJCBの決済などを利用できるようにする。また、カード事業を超えた幅広い領域で提携するとしている。
　ソフトスペースは2012年設立。金融業向けのソリューションを提供しており、10カ国の30以上の金融機関に導入されている。


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