【亜州ビジネス編集部】　神鋼環境ソリューションは6日、カンボジア東部モンドルキリ州セン・モノロム市でリゾート施設向けの浄水設備を受注したと発表した。浄水設備の受注は同市で2件目、カンボジアでは6件目となる。
　開発中の「ホリデー・リゾート」向けに、ろ過装置など浄水設備の設計・調達・製作・試運転指導などを受注した。水処理能力は日量1000立方メートル。今年12月の試運転完了を予定している。採用されたろ過装置は「ASF設備」と呼ばれるもので、機器点数が少なくメンテナンス性に優れ、省電力といった特徴があるという。


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